捜査手段(巡り方)について - オホーツクに消ゆ

※このページに記載の写真および情報は、2014年8月現在のものです。

「オホーツクに消ゆ」の本編の舞台は、北海道の道東地方がメインになります。ここでは、主に関東のファンの方が道内各地を巡ることを想定して、その交通手段等について説明します。
なお、交通機関の料金については、時季によって変動がありますので、概算としています。


おすすめ

最初に私のおすすめを書くと、「北海道までは飛行機、道内はレンタカーで回る」です。平凡ですが結局これが一番費用も安く、時間も有効に使えると思います。
さらに、一回の旅行で一通りの地点(下の地図の赤いポイント全て)を回るのであれば、飛行機で羽田空港(または成田空港)から新千歳空港まで行き、新千歳空港でレンタカーを借りて道内をぐるりと一周して、新千歳空港まで戻ってくるのがコストパフォーマンスが高いと思います。
私が2014年8月に各地を回った時も、後述のようにいろいろ検討した結果、この手段になりました。

もし、蛍町の函館とコロポックリのすすきの、ファミコン版のみ登場する札幌駅と炭鉱の夕張をいったん別の機会にしてもよいのであれば、紋別から知床、釧路までの道東地方(下の地図の右半分)だけを回れば良いので、かなり行き易くなります。
その場合は、釧路空港または女満別(めまんべつ)空港を起点に回るのが良いでしょう。

私が回った時は、レンタカーを駆使した超弾丸旅行で、観光はほとんどせず、撮影だけして次々に移動しましたが、それでも5日間かかりました。
ただし、札幌、すすきの(定期的に訪れているため)と夕張(PC版をメインに考えていたので)はスキップしています。
函館への移動で往復2日かかったので、道東地方だけに限定すれば、3日間で回れるかもしれません。



北海道までの交通手段

関東から北海道までの交通手段ですが、飛行機、鉄道、車+フェリー、高速バス+フェリーの4種類が考えられます。

飛行機の場合

北海道には空港がいくつもありますが、一番大きいのは札幌の近くにある新千歳空港です。
羽田~新千歳は特に需要が多いため便も多く、早めに予約すればかなり割安になります。
具体的には、1ヶ月以上前に予約すれば、JALやANA、エアドゥの特割で15,000円程度、スカイマークであれば10,000円程度で購入可能です。
また、私は利用したことがないのですが、成田空港からLCCを利用すれば、10,000円以下で購入出来るようです。千葉や茨城の方は、成田の方が近いので便利かもしれません。

新千歳空港以外では、函館や女満別、釧路空港を利用することが考えられます。羽田からであれば、JALやANA、エアドゥの特割で20,000円程度で購入可能です。
コース次第では、旭川、紋別、中標津空港という選択肢もあります。なお、 スカイマークやLCCは、北海道は新千歳空港以外は運航していません。

鉄道の場合

「東北新幹線はやぶさ」で新青森まで行き、「特急白鳥」「特急スーパー白鳥」で青函トンネルを通って函館まで行くことになります。
東京から、運賃・特急料金込みで片道約20,000円ですので飛行機とそれほど変わりませんが、片道6時間かかるので、飛行機利用に比べると1日余分にかかりそうです。
なお、2016年3月に北海道新幹線が新函館北斗まで開業し、東京から函館まで約4時間半で行けるようになりましたが、札幌や道東方面に行くのには飛行機(直行便)をおすすめします。

車の場合

関東からであれば、

といったコースが考えられます。
フェリーの乗船料金が意外と高く、新潟~小樽、大洗~苫小牧とも、車と運転手(自分)で30,000円近くします。また、乗船時間も18時間かかるので、新潟までの移動も考えると、行きと帰りで1日ずつかかる計算になります。
なお、青森まで車で行くのであれば、高速道路の料金が約10,000円、フェリーが約17,000円なので、それよりも安くなりますね。時間も高速道路が8時間半、フェリーが4時間ぐらいということですが、青森までの運転は非常に大変そうです。

高速バスの場合

東京発青森行の夜行バスは、6,000円ぐらいからあるようです。青森~函館のフェリーは、人間だけの乗船であれば2,000円ぐらいなので、結構魅力的ですね。


道内の交通手段

北海道内の交通手段ですが、レンタカー、公共交通機関(鉄道、バス)があります。もちろん、フェリーに車やバイクで乗船する場合は、自分の車やバイクでそのまま移動出来ます。

レンタカーの場合

どこから北海道入りするかによりますが、やはり新千歳空港が一番レンタカー会社も多く、料金面での選択肢も豊富にあります。
格安レンタカーの会社もありますが、近くに営業所が無い空港もあります。
借りる日数が多くなると思うので、出来るだけ安く抑えたいですよね。
私が2014年8月に回った時は、いろいろ探した結果、新千歳空港店貸出・返却で、6日間21,000円で借りられました。8月でこの料金はかなりお得だったと思います。

また、料金面で重要なのが、レンタカーの「乗り捨て」の有無です。
例えば、新千歳で借りて釧路で乗り捨てする場合、乗り捨て料金が10,000円近くかかってしまいます。 せっかく安く借りても、これではちょっと悲しいです。
この機会に、道内をぐるっと一周して、出発と同じ場所に戻ってくるのが良いかもしれません。
ただし、釧路から新千歳まで戻るのに、高速道路利用で4~5時間、5,000円程度かかります。
まっすぐ戻るのは逆にもったいないので、途中で観光した方が良いでしょう。
なお、函館から道東を目指す場合、函館までまた戻ってくるのはさすがに大変ですので、10,000円払っても乗り捨ての方が良いかもしれません。

公共交通機関の場合

鉄道やバスだけでも回れないことは無いのですが、かなり大変ですので、基本的にはオススメしません。
理由は以下です。

道東だけに限定すれば3日間で回れるかもと書きましたが、公共交通機関だけでは倍以上かかるかもしれません。
しっかりとした計画を立てて回らないと、途中で途方に暮れることになりそうです。

なお、函館から道東を目指す場合は、「特急北斗」「特急スーパー北斗」でまず札幌に移動します。札幌から道東へは、「特急オホーツク」で網走に向かうか、「特急スーパーおおぞら」で釧路に向かいます。また、網走と釧路の間に「釧網本線」というローカル線が走っているので、これらを使いこなすことになるでしょう。ただし、紋別を通っていた「名寄本線」は廃止されているため、「石北本線」の遠軽駅から路線バスに乗り継ぐ必要があります。
鉄道以外には、函館~札幌、札幌~紋別・網走・知床・釧路に高速バスが走っています。鉄道よりも便数が多く、意外と便利かもしれません。他にも、北見~釧路に「釧北号」という都市間バスが通っていたりするので、ご活用ください。空港によっては、北海道内発着の飛行機もあります。


参考:料金比較

私が2014年8月に回った際の検討資料です。レンタカーは6日間分です。
旅行する2週間ぐらい前に調べて予約したので、もっと早ければさらに安くなっていたかもしれません。
なお、道内での宿泊費や食費、ガソリン代、高速道路や駐車場の料金などは、どの方法でもほぼ同じになるため、検討からは外しています。

  往路 道内
レンタカー
復路 合計
[A] 新千歳→新千歳
レンタカーで一周
スカイマーク
羽田→新千歳
12,500 21,000 スカイマーク
新千歳→羽田
15,000 48,500
[B] 函館→釧路
レンタカーで乗り捨て
エアドゥ
羽田→函館
17,000 35,000 エアドゥ
釧路→羽田
25,000 77,000
[C] 新潟からフェリー
自分の車で一周
高速道路
東京→新潟
5,000 - 高速道路
新潟→東京
5,000  
フェリー
新潟→小樽
30,000 フェリー
小樽→新潟
30,000  
合計 35,000 0 合計 35,000 70,000
[D] 青森まで高速道路
函館までフェリー
自分の車で一周
高速道路
東京→青森
11,000 - 高速道路
青森→東京
11,000  
ガソリン 5,000 ガソリン 5,000  
フェリー
青森→函館
16,000 フェリー
函館→青森
16,000  
合計 32,000 0 合計 32,000 64,000

上記のように、[A]の新千歳空港利用が圧倒的に安いという結果になりました。


道内ルート

私が2014年8月に回った際は、ネットでいろいろ調べて、かなり綿密にスケジュールを立てました。
参考にならないかもしれませんが、その時の計画と、実際にかかった時間も掲載します。
所要時間はGoogleマップで調べましたが、ギリギリな時間が表示されるので、余裕を持った計画にした方が良いようです。

なお、ロケ地の詳細については、前日夜にホテルでネットを検索して、他の方のレポートを参考にさせていただきました。
ただし、写真だけで具体的な場所等の記述が無いものがほとんどで、現地を急いで探し回ることが多かったです。

  予定 実績 備考
2014/08/27(水)
  自宅→羽田空港  
  スカイマーク
羽田 06:55→新千歳 08:30
予定通り、新千歳に到着。
  レンタカー手続き 空港からレンタカー営業所までバスで移動して手続きのため、出発まで1時間ぐらいかかる。
  新千歳空港 09:30→江差 13:30 新千歳空港 09:30→江差 14:30 八雲まで高速道路を利用。出発は予定通りだったが、テンションが上がって、PAとかで何度も休憩したり写真を撮ったせいか、江差着が大分遅くなった。
  江差 15:30→函館 17:00 江差 15:30→函館 17:00 江差で遅い昼食のにしんそばを食べて、すぐ出発。一般道利用で、予定通りに函館に着いた。
ロケ地01 函館の街 函館の街 17:10~18:10 市営観光駐車場に車を停めて、徒歩で1時間ほど散策。
  函館泊 夕飯(塩ラーメン)後に再度「函館の街」を訪れる。最終ロープウェイで函館山に上り、写真だけ撮って、10分で下りる。
2014/08/28(木)
  函館 05:00→積丹 09:00 函館 04:45→積丹 08:30 限定の生うに丼を食べに、朝一で積丹に向かう。長万部まで高速道路を利用。順調に着いた。
  積丹 12:00→紋別 17:00 積丹 10:00→砂川SA 14:00
砂川SA 14:30→紋別 17:30
積丹を早めに出発して、砂川SAで遅い昼食を取った以外はひたすら運転。小樽から比布まで高速道路を利用したが、紋別は予想以上に遠かった…。
  紋別泊   ホテルの食堂でほっけ定食をいただく。
2014/08/29(金)
ロケ地02 紋別の港 みなとの迎賓館 08:30~08:50 「みなとの迎賓館」が「港湾管理事務所」のモデルだと思って行ったのだが、どうも違ったらしい。
ロケ地03 紋別の街 オホーツク氷紋の駅 09:00~09:05 氷紋の駅まで車で移動。徒歩だときつそう。
ロケ地04 紋別展望台 紋別公園 09:10~09:30 公園内は結構広く、小高い斜面になっているので、いい運動になるかも。
  紋別 10:00→網走 12:00 紋別公園 09:30→網走刑務所 12:15 国道238号を疾走。早めに出たおかげで、ほぼ予定通りの時刻に到着。
ロケ地05 網走刑務所 網走刑務所 12:15~12:40
網走監獄 12:50~13:40
網走刑務所の即売所ではニポポ人形が見つからなかったため、網走監獄(博物館)へ。
しかし、見ている時間が無いので、館内には入らず。売店で買い物と、食堂での昼食(監獄食)のみ。
ロケ地06 網走駅 網走駅 13:50~14:00 駅舎の写真を撮影して、すぐ移動。
ロケ地07 網走港 網走港 14:20〜14:40 網走港で桟橋を探す。釣り人に混じって写真を撮影。
しかし、PC版のモデルはここではなく、流氷硝子館の近くだった。
  網走 14:00→北浜 14:30 網走港 14:40→北浜 15:00 網走港から北浜駅は結構近かった。
ロケ地08
ロケ地09
北浜
北浜の浜辺
北浜 15:00〜15:50 北浜駅で撮影後、北浜駅近くのセイコーマートに車を停めて、浜辺へ。
その後、再度北浜駅に戻ったりして、結構長居してしまった。
  北浜 15:30→知床五湖 17:30 北浜 15:50→知床五湖 17:20 釧網本線に並行して東へ。斜里から先は、左手にオホーツク海を見ながら国道を進む。ウトロの先は山道。
ロケ地10
ロケ地11
知床五湖
知床五湖駐車場
知床五湖 17:20〜18:05 既に地上散策道の受付が終了していたため、高架木道を急いで歩き、一湖のみ撮ってくる。日没が非常にきれいだった。
  知床五湖 18:30→ウトロ 19:00 知床五湖 18:05→ウトロ 18:30 ウトロに戻っている間に、あっという間に暗くなった。
  ウトロ泊   平日で料金が安いので、少しいいホテルに宿泊。夕食のバイキングが非常に豪華だった。
2014/08/30(土)
ロケ地12
ロケ地13
ウトロの街
ウトロ港
ウトロ 09:00〜10:00 オロンコ岩駐車場に車を止めて、港とおみやげ店をささっと撮影。 観光船がちょうど止まっていたので、タイミングが良かった。
時間が余ったので、オロンコ岩に登ってみる。頂上からの眺めは非常に良かったのだが、体力をかなり消耗してしまった。
  ウトロ 11:00→摩周湖 13:00 ウトロ 10:00→摩周湖 12:00 少し前倒しで出発。斜里からは、釧網本線沿いに少しショートカットした。
ロケ地14 摩周湖 摩周湖 12:00~13:00 第一展望台で撮影後、第三展望台へ移動。
  摩周湖 14:00→屈斜路湖 14:30 摩周湖 13:00→屈斜路湖 13:40 結局、ランチのタイミングを逸してしまった。
ロケ地15
ロケ地16
屈斜路湖
和琴温泉
屈斜路湖 13:40~14:30 和琴半島と和琴温泉を急いで撮影。
  屈斜路湖 15:30→阿寒湖 17:00 屈斜路湖 14:30→阿寒湖 16:00 引き続き、前倒しで移動。
ロケ地17 阿寒湖 阿寒湖 16:00~17:00 遊覧船乗り場が分からず、しばらくさまよってしまった。
  阿寒湖 18:00→釧路 19:30 阿寒湖 18:00→釧路 19:40 車の中で1時間ほど休憩してから移動。
  釧路泊   ランチ抜きだったので、釧路の回転寿司を堪能。
2014/08/31(日)
  釧路 08:00→トドワラ 10:00 釧路 08:30→野付半島ネイチャーセンター 11:20
野付半島ネイチャーセンター 11:20→トドワラ 11:45
日曜日のためか、標茶の辺りで、まさかのショッピング渋滞。
トドワラまでは、ネイチャーセンターから徒歩で30分程。
ロケ地18 トドワラ トドワラ 11:45~12:15 木道が奥まで伸びている。あちこち撮影していたら、あっという間に時間が経っていた。
  トドワラ 13:00→根室 15:00

トドワラ 12:15→野付半島ネイチャーセンター 12:40
野付半島ネイチャーセンター 12:50→根室 15:50
根室 16:30→東根室 16:40
東根室 16:45→納沙布岬 17:00

トドワラで一通りのロケ地を回ったので、根室で遅いランチ(エスカロップ)を食べる。
根室本線の東根室駅(日本最東端の駅)に寄り道してから、日本最東端の納沙布岬に行ってみた。
  根室 17:00→帯広 21:00 納沙布岬 17:40→釧路 20:40
釧路 22:10→帯広 00:00
この日のホテルは帯広だが、夕飯は釧路で炉ばた焼に挑戦。
結局、帯広に着いたのは00:00頃になってしまった。慣れない地での深夜の運転は、やはり無謀だったかもしれない。
  帯広泊    
2014/09/01(月)
  帯広 →未定 帯広 12:30→愛国 13:00
愛国 13:15→幸福 13:35
帯広で豚丼を食べてから、帯広から出ていた広尾線(現在では廃線)の愛国駅、幸福駅に行ってみた。
どちらも駅舎跡が残っており、列車や機関車が保存されている。愛国・幸福駅間の切符も購入可能。
  →千歳 20:00 幸福 14:10→幾寅 16:30
幾寅 16:45→新千歳空港 18:40

道東自動車道で千歳を目指す途中、フラッと富良野に寄ろうとして、幾寅駅を訪れてみた。
「鉄道員(ぽっぽや)」という映画のセットが保存されていたりして、意外と面白かった。

  レンタカー手続き 千歳には少し早めに到着。6日間の走行距離は約2,300kmだった。
  スカイマーク
新千歳 21:05→羽田 22:45
 
  羽田空港→自宅  

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