「pcettf」では、以下の4種類のフォントを作成することが出来ます。
全角文字はシステムカードの12×12ドット、半角文字は東雲フォントの6×12ドットフォント(shnm6x12a)を使用します。
半角文字と全角文字の幅が1:2の標準フォントですので、エディタやターミナル等にも向いています。
全角文字はシステムカードの12×12ドット、半角文字は8×12ドット日本語フォントの全角文字(k8x12)を使用します。
半角文字と全角文字のドット数が、実際のソフトに近い雰囲気になると思います。
全角文字はシステムカードの16×16ドット、半角文字は東雲フォントの8×16ドットフォント(shnm6x12a)を使用します。
このフォントは、オープニングムービーのキャスト紹介や、エンディングのスタッフロール等で使用されることが多かった気がします。
サイズは16×12ドットですが、12ドット用のデザインを使用したフォントです。
全角文字はシステムカードの12×12ドットを使用し、左右に2ドットの間隔が空きます。
半角文字は8×12ドット日本語フォントの全角文字(k8x12)を使用します。
CD-ROM2初期のソフトや、「ネクタリス」等の一部のHuカードソフトの雰囲気になります。コードネーム【No・Ri・Ko】フォント。
本ツールはCD-ROM2・SUPER CD-ROM2両対応になっています。
CD-ROM2とSUPER CD-ROM2では、全角フォントの字体(デザイン)が異なります。
本ツールでも、使用するイメージファイルのシステムカードのバージョンによって、作成されるフォントの字体が変わります。
バージョンごとにTrue Type Fontのファイル名やフォントファミリーを変えているため、各バージョンのフォントファイルを同時にWindowsにインストールすることが可能です。
本ツールで作成するフォントには、システムカードに内蔵されているJIS第1水準漢字2965文字、非漢字453文字、合計3418字が含まれます。
さらに、「卍」はJIS第2水準ですが、利便性を考えて独自追加しています。